きなこのブログ

大失業時代が到来しています。大失業の恐ろしさを歴史から学ばなければならない。『大失業は戦争への道につながっている』

mRNA技術と深く結びつくジェレミー・ファラーがWHOの新しい主任科学者

 

WHOの新しい主任科学者は医療利権にどっぷり使ったジェレミー・ファラー
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202302130000/

WHO(世界保健機関)は昨年12月、ジェレミー・ファラー新しい主任科学者にすると発表した。

 

ファラーはウェルカム・トラストの理事長を務めていた人物で、同トラストに在籍中、クリス・ウィッティとニール・ファーガソンと共に、ネイチャー誌で「感染症:エボラ感染を減らすための厳しい選択」というタイトルの記事を発表している。

ファーガソンは2008年にイギリスでMRC GIDA(医学研究委員会グローバル感染症分析センター)を設立しているが、この団体はワシントン大学IHME(健康指標評価研究所)と同様、パンデミックに対する恐怖を煽っていた。

IHMEは2007年にビル・アンド・メリンダ・ゲーツ財団の1億0500万ドルで設立され、17年には財団からさらに2億7900万ドルが寄付されている。

 

創設メンバーの中にはWHOで現在、事務局長を務めているテドロス・アダノムも含まれていた。


 

COVID-19(2019年-コロナウイルス感染症)騒動が幕を開けて間もない2020年5月、ウェルカム・トラストはウェルカム・リープを創設、アメリカの国防総省で新技術を研究開発しているDARPA(国防高等研究計画局)の長官を務めていたレジーナ・デューガンを雇い、CEOに据えた。

また、ウェルカム・トラストビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団WEFなどと共同でCEPI(感染症流行対策イノベーション連合)を創設している。

この団体の理事を務め、外交問題評議会の会員でもあるジーブ・ベンカヤビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団ワクチンを推進する活動をしているGAVIでも理事を経験、その後、武田薬品のグローバル・ビジネス・ユニットのプレジデントに就任している。

 

 

 

Gaviはワクチンを推進するため、2000年にWEF(世界経済フォーラム)の年次総会で設立された。

 

 

活動資金はWHO、UNICEF(国連児童基金)、世界銀行、ビル・アンド・メリンダ・ゲーツ財団などから得ている。




武田薬品の湘南研究所がスピンオフして誕生したアクセリードはアメリカのアークトゥルスアルカリスを設立した。

 

現在、mRNA技術を利用した製品を製造する工場が福島県南相馬市で建設されているが、この工場を運営するのがアルカリスだ。

武田薬品の研究開発部門を統括、2021年に死亡した山田忠孝は入社する前、ビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団でグローバル健康プログラムを指揮、その前はグラクソ・スミスクラインの重役だ。

 

ちなみに、ウェルカム・トラストへ資金を出していたウェルカム財団は1995年にグラクソへ売却され、誕生したグラクソ・ウェルカムは後にスミスクラインを買収してグラクソ・スミスクラインになった。


 

山田忠孝の父親である山田忠義は渋沢敬三の秘書などを経て1952年に八幡製鉄へ入社しているが、戦争中の1940年代の前半、ヨーロッパから日本へ上海経由で逃げてきたユダヤ系の若者、ショール・アイゼンベルグを世話している。

 

 

神戸へ着いた時、彼は19歳か20歳だった。

日本が敗戦へ向かう中、財界の大物たちに守られたユダヤ人難民は大戦後、アメリカ第8軍のロバート・アイケルバーガー司令官に可愛がられる。

 

そのコネクションを活かし、アイゼンベルグペニシリンの販売で大儲けしたという。

その後、アイゼンベルグは日本から追い出されるが、イスラエルの情報機関モサドの幹部としてさまざまな秘密工作に関わり、イスラエルと中国を結びつけたと言われている。

 

似た境遇にあったジョージ・ソロスと緊密な関係にあったことでも知られている。

ジェレミー・ファラーは医療利権の人間であり、mRNA技術と深く結びついている。

 

その人物を主任科学者に据えたWHOに対する2018年から19年にかけての上位寄付者を見ると、第1位はアメリカ、第2位はビル・アンド・メリンダ・ゲーツ財団、第3位はイギリス、そして第4位はGaviだ。