きなこのブログ

大失業時代が到来しています。大失業の恐ろしさを歴史から学ばなければならない。『大失業は戦争への道につながっている』

世論調査政治

現在の日本の政治は「世論調査政治」である。


政治権力は、テレビ局と新聞社を支配し、広告全体を利用して、世論を「現政権支持」の方向に誘導する。


その上で、世論調査を実施して、現政権の人気を数字化する。

この数字を基礎にして、独裁的政治運営を合理化し、強権政治を強行している。


これを小泉前内閣と安倍新内閣が実際に行っている。

極言すれば、国民は、政治権力と一体化したマスコミ(テレビと大新聞)と広告(電通)によってマインドコントロールされ、政治権力(自民党公明党と官僚とマスコミ)に支配されている。

民主主義の体裁をとりながら独裁政治を確立する――


これが世論誘導の独裁政治である。

政治権力と合体し、政治権力による国民マインドコントロールの道具と化したマスコミほど、社会にとって有害なものはない。


政治権力に隷属するマスコミは、人類の魂を破壊する悪魔的凶器である。


悪魔的マスコミを克服することは、人類文明が直面している最大の人類史的課題である。